ノエル・ギャラガーは最近はライヴでも歌詞を忘れるようになってきたことを明かしている。
今年6月に通算4作目となる最新作『カウンシル・スカイズ』をリリースしたノエル・ギャラガーは今年5月に56歳を迎えている。
今回、マット・モーガンのポッドキャストに出演したノエル・ギャラガーは今回のツアーで気付いたことについて語っている。「『この曲の次の歌詞は何だったかな?』って自覚しながら考えている自分がいることに気付いたんだよ。考えてみるしかないという感じでね」
ノエル・ギャラガーはポール・マッカートニーやエルトン・ジョンのように歌詞を表示するプロンプターを使う可能性についても触れている。「最終的には必要になるということは分かってるよ」
先日、ノエル・ギャラガーは『グレイテスト・ヒッツ・ラジオ』のケン・ブルースの番組で50代になった実感について説明していた。
「間違いなく40代は自分のピークだったけど、50代になった最初の1日、5月30日に起きた瞬間から次から次へと苦労が絶えないという感じだった。気付かされたのはちょっとしたことが長年の間に溜まっていって、こっちが大丈夫になったと思ったら別のことが出てきて、それが大丈夫になったと思ったら別のことが出てくる。正直に言えば、シニア用電動カーに乗るのが待ちきれないね」
しかし、ノエル・ギャラガーは悪いことばかりではないとも続けている。「もう多くのことを経験してきたらからね。ある程度の年齢になると、気にならなくなるんだよ。人がどう思おうが、どうでもいいんだ。でも、人混みを避けて歩くのはあまり得意じゃないね。信号が青になるまで待たなきゃいけない。まったくバスに乗らないようにしているのは、いいことだね。だって、多分乗れないと思うからね」
ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズは12月に来日公演を行うことが決定している。
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