セックス・ピストルズの有名なアートワークを手掛けたパンク・シーンのレジェンドであるジェイミー・リードが亡くなった。享年76歳だった。
訃報は『ラウダー・ザン・ウォー』によって発表されており、現時点で死因については明らかにされていない。
ジェイミー・リードのキャリアは1970年代のイギリスにおけるパンク・シーンのムーヴメントと共に知られており、セックス・ピストルズの“God Save The Queen”のシングルなど、象徴的なアートワークの数々を手掛けている。
ジェイミー・リードのデコラージュによる創作スタイルはパンク・ムーヴメントの代名詞となり、セックス・ピストルズのサウンドと切っても切れない関係となった。
オンラインではジェイミー・リードに追悼の意が表されており、彼と一緒に1987年に著書を刊行したジョン・サヴェージは次のように述べている。「1976年から79年までのセックス・ピストルズの名作を手掛けたデザイナーとして最も知られているジェイミー・リードよ、安らかに」
RIP Jamie Reid, best known as the designer for the classic Sex Pistols era 1976-79. His ability to render complex ideas in eye catching visuals was their perfect accompaniment. He and I did a book together in 1987: it’s a good one pic.twitter.com/lyRSYy9L8N
— Jon Savage (@JonSavage1966) August 9, 2023
「複雑なアイディアを目を惹くヴィジュアルで表現する彼の能力というのは完璧な組み合わせだった。彼と僕とは1987年に一緒に本を作った。素晴らしい1冊だよ」
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