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スリップノットのコリィ・テイラーは地元アイオワ州の人々がバンドについてどのように思っているかについて語っている。

コリィ・テイラーはアイオワ州の人々にとってスリップノットの成功は「腹立たしい」ものであり、それは同州で高まる保守主義と同レベルの成功を収められなかった地元ミュージシャンによる軽蔑のためだと語っている。

「長い間、自分たちについては批判されてきたんだ。非主流派の出自だから、今になっても自分たちの体現するものというのはアイオワ州の多くの人々にとっては忌み嫌われるものなんだ」とコリィ・テイラーは『ザック・サング・ショウ』で語っている。

「アイオワ州の多くの人々はスリップノットがアイオワ州出身であることをすごく恥ずかしいことだと思っている。それは最近の保守的なデタラメのせいだったりする。アイオワ州については俺がいた頃はパープル・ステイトだったけど、今は保守派の強いレッド・ステイトになってしまった。それをよく思っていない人はたくさん知っているけどね」

スリップノットがアイオワ州出身であることをよく思っていない人がいることに司会が驚くと、コリィ・テイラーは次のように続けている。「地元の人じゃないし、地元の人のことを知らないからね。アイオワ州デモインにはそのことに腹を立てている人がたくさんいる。30年来の知り合いでも会うと、横目で見られるんだ」

「あの街にはそういう人たちがたくさんいて、俺たちほど成功を求めなかった事実を受け入れたくない人たちがいるんだ。彼らにその資格がなかったと言うつもりはない。だって、俺たちが出てきたシーンには素晴らしいバンドがたくさんいたからね。でも、理由は何にせよ、彼らは努力しなかった。俺たちが成功を収めて、デモインのシーンに注目を集めた時でもね。シアトルのシーンで偽物が出てきたみたいに、おかしな感じになりそうだったんだ」

「次のスリップノットを探そうとデモインに目をつけた人たちはたくさんいた。俺たちは手助けしようとしたけど、それを無駄にした。俺たちほど求めていなかったんだよ。俺たちは死ぬ気でやったけど、連中はどうでもいいと思ったんだ」

コリィ・テイラーはライヴでアーティストに向かって物を投げられる風潮についても触れ、「アーティストが人間として見なされていない」ことだとして「バカバカしい」と語っている。

コリィ・テイラーはセカンド・ソロ・アルバム『CMF2』が9月15日にリリースされることが決定している。

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