ザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーとキース・リチャーズは地元のダートフォードで彫像が公開されている。
この彫像はブロンズ製で、ザ・ローリング・ストーンズの2人がパフォーマンスで届けるエネルギーと強烈さを捉えるために地元議会によって発案されたものとなっている。
彫像はザ・ローリング・ストーンズのファンで、これまでフローレンス・ナイチンゲールやスターリング・モスといった歴史的人物の像を手掛けてきたエイミー・グッドマンがデザインと制作を担当している。エイミー・グッドマンはグルカ兵の彫像も手掛けている。
彫像はタンクトップと細身のパンツを穿いたミック・ジャガーがステージを駆け回るもので、キース・リチャーズは後ろに重心を置きながら、エリック・クラプトンから贈られたテレキャスターを弾くものとなっている。
彫像は現地時間8月8日にダートフォードのワン・ベル広場で公開されており、ダートフォード区議会のジェレミー・カイト議長は次のように述べている。「文化と音楽という点でザ・ローリング・ストーンズほど影響力のある存在はいません。彼らの音楽はポップ・ミュージックの在り方を変え、ダートフォード出身の若者は世界でも最も知られ、愛される2人になりました」
ジェレミー・カイト議長はダートフォードという小さな街に彼らのルーツを示すことが地元の「長年の願い」だったとも続けている。
ダートフォードとザ・ローリング・ストーンズの関わりについては60年代初頭まで遡るもので、10代だった2人はダートフォード駅で再会して、翌年にザ・ローリング・ストーンズを結成することとなっている。
先日、ザ・ローリング・ストーンズのキース・リチャーズ、ロニー・ウッド、ナイル・ロジャースらはミック・ジャガーの80歳の誕生日に際してお祝いのメッセージを送っている。
キース・リチャーズはインスタグラムにピアノを弾いて、80歳のお祝いのメッセージを述べる動画を投稿している。「これからもお互いにこう言い続けることができるように。誕生日おめでとう、ミック。電話をして、どんな感じか教えてくれ」とキース・リチャーズは語っている。
一方、ドラマーのチャーリー・ワッツの蔵書が今年オークションに出品されることが明らかになっている。この蔵書にはF・スコット・フィッツジェラルドの『グレート・ギャツビー』やアーサー・コナン・ドイルの『バスカヴィル家の犬』といった世界的名著の初版本も含まれている。
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