カイリー・ミノーグは先日、集中治療室に入院したマドンナに対してメッセージを送ったことを明かしている。
今年6月、マドンナは深刻な細菌感染症のために入院しており、集中治療室で治療を受けたことも明らかにされている。
これはマドンナの長年のマネージャーであるガイ・オセアリーによって発表されており、健康上の問題から予定されていたツアーが延期されることも同時に発表されている。
マドンナは7月15日のヴァンクーヴァー公演から「セレブレイション・ツアー」を始める予定となっていた。ツアーは10月初旬まで北米を回る予定となっていたが、北米の日程はすべて延期されている。
先日、体調が改善していて、完治が近づいていることを示唆していたマドンナだが、カイリー・ミノーグはマドンナにお見舞いのメッセージを送ったとのことで、過剰なツアーによって健康面での悩みを抱えることについて理解できると語っている。
カイリー・ミノーグは『E!ニュース』に対して「マドンナに同情している」として、「早い回復」を願うファンと同じ気持ちだと語っている。
「ツアーをしているすべての人に共感するし、特にツアーをする女性にはそう思う。女性のほうがやらなきゃいけないことも多いし、それが全体として負担になるからね」とカイリー・ミノーグは語っている。「マドンナがツアーに復帰したら、絶対にチケットを取って、彼女のことを観に行くわ」
先日、ビヨンセはニュージャージー州で行われた『ルネッサンス』のワールド・ツアーの公演でマドンナに感謝の思いを伝えている。
64歳のマドンナは7月30日にニュージャージー州イースト・ラザフォードにあるメットライフ・スタジアムで行われたビヨンセのコンサートの2公演目を訪れている。今年6月、マドンナは深刻な細菌の感染により入院しており、それ以来初めてとも言える公の場となっている。
「クイーンに大きな歓声を」とビヨンセは“Break My Soul (The Queens Remix)”のヴォーグ・セクションでキャットウォークを歩きながらピンクの衣装に身を包んで語っている。
「母なる女王であるマドンナ、私たちはあなたのことを愛しています」とビヨンセは続け、観客は歓声を上げている。
カイリー・ミノーグについては通算16作目となるニュー・アルバム『テンション』が9月22日にリリース されることが決定している。カイリー・ミノーグは11月から1月にかけてラスベガスのザ・ヴェネチアンにあるナイトクラブ「ヴォルテール」で初の連続公演を行うことも決定している。
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