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フー・ファイターズのデイヴ・グロールは、昨年12月28日に亡くなったモーターヘッドのフロントマンであるレミーを讃えるべく、メタリカやスレイヤー、パンテラのメンバーのステージに参加している。

このライヴは、パンテラのギタリストであるダイムバッグ・ダレルを偲んで毎年LAで行なわれている記念ライヴとして1月22日に開催されたもので、あわせてモーターヘッドの“Ace of Spades”をカヴァーしてレミー・キルミスターを追悼する機会ともなっている。

メンバーは、デイヴ・グロールがギターで、パンテラのフィリップ・アンセルモがヴォーカル、メタリカのロバート・トゥルージロがベース、元スレイヤーのデイヴ・ロンバードがドラムと成っている。

パフォーマンスの映像はこちらから。

レミー・キルミスターはその人生を偲ぶドキュメンタリーも公開されており、「レミー:イン・ヒズ・オウン・ワーズ」と題されたドキュメンタリーはBBCが所有しているインタヴューやライヴ映像によるもので、UKでは1月22日より公開されている。

このドキュメンタリーは、以前放送された「アイム・イン・ア・ロックンロール・バンド」と「ヘヴィ・メタル・ブリタニア」の映像のほか、「ジュールズ倶楽部」、「ザ・ヤング・ワンズ」、「トップ・オブ・ザ・ポップス」の映像で構成されているという。

BBCのミュージック・エディターであるジェイムス・スターリングは次のように語っている。「レミーは英国音楽にとって素晴らしい人物であり、楽曲でも音楽業界においても非常にユニークなプローチをとっていました」

「すべての中心にはスマートなユーモアのセンスがあり、それはBBCのアーカイヴから公開した彼のインタヴューやパフォーマンスが明らかに証明してくれます」

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