Photo: Tom Pallant

ヤングブラッドは最新シングル“Lowlife”のミュージック・ビデオが公開されている。

“Lowlife”のミュージック・ビデオはヤングブラッドが生意気な幼い頃の自分自身を連れてカムデン・タウンを闊歩するものとなっている。

ミュージック・ビデオについて本名をドミニク・ハリソンというヤングブラッドは次のように語っている。「エモ版の『シェイムレス 俺たちに恥はない』というか、アシッドを摂取した『聖トリニアンズ女学院』みたいなものにしたかったんだ。曲を書いている時に頭の中にビデオの映像があって、文字通り、紙に言葉を書いていったんだ」

“Lowlife”のミュージック・ビデオはこちらから。

「カムデン・タウンで撮影しなければならないことは分かっていたし、幼い頃の自分と一緒に歩きたかった。実際の記憶や人生で会った人々に基づいて、このめちゃくちゃな世界を案内したかったんだよ。人生は常に深いものであるわけではなく、混沌の中に美があるし、災難の中に好機があるという自分自身へのメッセージのようなところもあるね」

ヤングブラッドはニューオーリンズでライヴ・セッションを撮影している時に幼い頃の自分を演じたコルトと出会ったと語っている。「彼に会ってすぐに、幼い頃の自分を演じてもらわないといけないと分かったんだ。辛辣さとエネルギーに満ちたガキんちょで、まさにあの頃の自分みたいだった。それで撮影のためにロンドンに飛んできてもらったんだよ。このビデオは完全にぶっ飛んでいるけど、それが完璧なものにしているんだ」

今年6月に“Lowlife”の音源が公開された時にヤングブラッドは次のように語っている。「“Lowlife”を書いたのは家を離れたくなかったからなんだ。人、ゲーム、自分、友達、何をやってもバカが意見してくるのが嫌だった。どうすればいいんだってね」

彼は次のように続けている。「事実、何者にもなりたくなかった。なんでもないものになりたかった。だから、ベッドを出ず、不満をいだきながら、退屈さを求めていた。家で同じシーツにくるまって、無感覚のテレビを観ているような退屈さだよ。そのことについて書いた曲なんだ」

ヤングブラッドは“Lowlife”について「新時代」の幕開けだと評している。

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