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ポルトガルで開催されるNOSアライヴ・フェスティバルとスペインで開催されるプリマヴェーラ・サウンド・フェスティバルへの出演が発表されたレディオヘッドだが、新たに北米の3つのフェスでヘッドライナーを務めると報じられている。

音楽サイト「コンシークエンス・オブ・サウンド」によれば、レディオヘッドはシカゴで7月28日から31日まで開催されるロラパルーザと、モントリオールで7月29日から31日に開催されるオシェアガ・ミュージック・フェスティバル、サンフランシスコで8月5日から7日まで開催されるアウトサイド・ランズに出演すると報じられている。

レディオヘッドは昨年、2011年の『ザ・キング・オブ・リムス』に続く通算9作目のニュー・アルバムに取り掛かっていることを認めている。ギタリストのジョニー・グリーンウッドは「たくさんレコーディングしたんだ」と語っており、2016年にレディオヘッドとしてツアーしたいと語っていた。

また、プリマヴェーラ・サウンド・フェスティバルのプレス・リリースによれば、フェスティバルは「イギリスのロック・バンドであるレディオヘッドによるニュー・アルバムの披露」も含むものになるとしており、今回のフェス出演でニュー・アルバムの楽曲を披露することが正式に発表されている。

ただし、通算9作目となるニュー・アルバムがいつリリースされるかはまだ明らかにされていない。

しかし、レディオヘッドは昨年10月にDawn Chorus LLPという新会社をしており、この会社はバンドのアルバム・リリース関連の持株会社と見られている。

レディオヘッドは、過去2作のアルバムでも同じような会社を設立している。2007年10月リリースの『イン・レインボウズ』の前にはXurbia Xendless Ltdを2007年7月に設立しており、2011年2月リリースの『ザ・キング・オブ・ リムス』の前にはTicker Tape Ltdを2010年の12月に設立している。

音楽サイト「コンシークエンス・オブ・サウンド」では、“Dawn Chorus”という名称を2009年のインタヴューでトム・ヨークが当時制作中の曲名として言及していると指摘している。また、ボーズ・オブ・カナダが2002年に発表した曲のタイトルとしても使用されている。

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