クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのフロントマンであるジョシュ・ホーミは新しい曲を優先して大ヒット曲を演奏しないミュージシャンについての見解を語っている。
ポッドキャスト『ツナ・オン・トースト』に出演したジョシュ・ホーミは次のように語っている。「“No One Knows”を演奏することになることは理解しているよ。いまだにあの曲を演奏するのは好きだし、観客との合意事項だからね。それが観に来る理由の一部になっていると思うしね。だから、やるよ」
ジョシュ・ホーミは次のように続けている。「大ヒット曲をやりたがらないバンドがいるけど、それってちょっと最低だよね。多くの人が気に入ってくれている曲を重荷のように扱うのはファンがくれたギフトに対するおかしな反応なんじゃないのかな。変な対応のように思えるけどね」
ジョシュ・ホーミは続けて自身の成功に悩むバンドを見てきたと説明している。「長年、この仕事をしていると、自分たちの音楽が売れていることに腹を立てているアーティストをたくさん見てきた。ファンがいるのはクールなことだし、彼らには求めるものがある。求める曲を演奏するのは、こうしたことになっている理由そのものだと思うけどね」
「みんなが来てくれるのは聴きたいものがあるからだけど、観客は何が起こるか分からないわけだよね。だから、驚かせるためには基本的なメニューがなければダメなわけで、サプライズには常に起こっていることを知っている必要があるんだ。自分の場合はそのことで気に病むことはないね」
クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジは今年6月に通算8作目の最新作『イン・タイムズ・ニュー・ローマン…』をリリースしている。
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