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ビヨンセは先週ニュージャージー州で行われた『ルネッサンス』のワールド・ツアーの公演でマドンナに感謝の思いを伝えている。

64歳のマドンナは7月30日にニュージャージー州イースト・ラザフォードにあるメットライフ・スタジアムで行われたビヨンセのコンサートの2公演目を訪れている。今年6月、マドンナは深刻な細菌の感染により入院しており、それ以来初めてとも言える公の場となっている。

クイーンに大きな歓声を」とビヨンセは“Break My Soul (The Queens Remix)”のヴォーグ・セクションでキャットウォークを歩きながらピンクの衣装に身を包んで語っている。

「母なる女王であるマドンナ、私たちはあなたのことを愛しています」とビヨンセは続け、観客は歓声を上げている。

7月10日にマドンナは「健康とより強くなること」に集中するために北米ツアーの全日程を延期することを発表している。

「みなさんのポジティヴなエネルギー、祈り、癒やしと励ましの言葉に感謝します。みなさんの愛を感じました。私は回復の途上にあり、人生におけるあらゆる恩恵に非常に感謝しています」とマドンナはインスタグラムで述べている。

先日、マドンナは退院から1ヶ月が経過したことを受けて自身の状況について振り返り、「生きていることがどれだけ幸運なことか分かった」と述べている。

「家族や友人からの愛が最良の薬です」とマドンナは投稿を始めている。「退院してから1ヶ月が経って、振り返られるようになりました」

「母親として子どもたちからの求めに限りなく与えることに忙殺されますが、いざという時になって、子どもたちが力を発揮してくれました。これまでに見たことのなかった側面を見ることになりました」

マドンナは友人からの「愛と応援」にも感謝しており、息子のデヴィッド、娘のローデスとの写真を投稿している。

もう1枚の写真はアンディ・ウォーホルが撮影した、マイケル・ジャクソンの顔が描かれたジャケットを着たキース・ヘリングの額入りポラロイド写真を手にするものとなっている。

「この贈り物を開けた時、泣いてしまいました。生きていることがどれだけ幸運なことか分かったからです。こうした人々、他にも既に亡くなってしまった多くの人々と知り合えたことがどれだけ幸福なことだったか、分かりました」

マドンナは投稿を次のように締めくくっている。「私を守ってくれて、仕事をやり終えるために私を留まらせてくれた天使に感謝します」

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