ジャック・ホワイトはコメディアン/俳優のポール・ルーベンスの訃報を受けて追悼の意を表している。
ピーウィー・ハーマンのキャラクターでテレビや映画への出演で知られるポール・ルーベンスはガンとの闘病の末に7月30日に亡くなっている。享年70歳だった。
訃報を受けてテレビ司会者のジミー・キンメル、女優のナターシャ・リオン、『ピーウィーの大冒険』を手掛けた監督のティム・バートンらが追悼の意を表している。
今回、ジャック・ホワイトはインスタグラムでザ・ラカンターズのデビュー・シングル“Steady, As She Goes”のミュージック・ビデオに出演したポール・ルーベンスの写真を投稿している。ジャック・ホワイトはこの時に初めてポール・ルーベンスに会ったという。
「偉大なるポール・ルーベンスはよりよい場所へと旅立ちました」とジャック・ホワイトはメッセージを始めている。「天才的キャラクター、ピーウィー・ハーマンの生みの親であり、すごい才能を持った俳優/コメディアンであったポール・ルーベンスは自分にとってよい友人であり、必要としている時はいつでも連絡をくれました」
ジャック・ホワイトはポール・ルーベンスについて「愛する人の誕生日やクリスマス・カードを忘れない寛大な魂の持ち主」で、「素晴らしい音楽の趣味を持ち、日々の生活でも本当に愉快な人でした」と述べている。
ジャック・ホワイトは次のように続けている。「ザ・ラカンターズのビデオを一緒に撮影した時に初めてその才能を目撃して、すぐに友人になりました。昨晩はあなたのことを考えていました。ポール、ご冥福をお祈りします」
ポール・ルーベンスの遺族は訃報に際して次のような声明を発表している。「昨晩、アメリカ人俳優/コメディアン/脚本家/プロデューサーであるポール・ルーベンスに別れを告げました。彼の愛されたキャラクター、ピーウィー・ハーマンはそのポジティブさ、気まぐれさ、そして優しさの大切さを信じる気持ちで何世代もの子どもと大人を喜ばせてきました」
「ポールはトレードマークの粘り強さとウィットをもって、何年も勇敢に私生活の場でガンと闘ってきました。多方面に才能のあった人で、傑出した人格と寛大な精神を持つ人物として、大切な友人として私たちの気持ちの中やコメディの殿堂で永遠に生き続けることになるでしょう」
2016年、ポール・ルーベンスはネットフリックスのオリジナル作品『ピーウィーのビッグ・ホリデー』で脚本と主演を担当していた。
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