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ポール・マッカートニーは6公演に及ぶオーストラリア・ツアーを行うことを発表している。
ツアーは10月18日のアデレード公演から始まり、11月4日のゴールド・コースト公演で締めくくられることになる。
ツアーは2022年4月から行われている「ゴット・バック」ツアーで、このツアーではピーター・ジャクソン監督によるドキュメンタリー『ザ・ビートルズ：ゲット・バック』でも使われた技術を使って、ポール・マッカートニーとジョン・レノンが“I’ve Got A Feeling”のヴァースを交互に歌う演出が採用されている。
ツアー日程は以下の通り。
October 18 – Adelaide Entertainment Centre, South Australia
October 21 – Marvel Stadium, Melbourne, Victoria
October 24 – McDonald Jones Stadium, Newcastle, New South Wales
October 27 – Allianz Stadium, Sydney, New South Wales
November 1 – Suncorp Stadium, Brisbane, Queensland
November 4 – Heritage Bank Stadium, Gold Coast, Queensland
“I’ve Got A Feeling”を紹介する際、ポール・マッカートニーは「ちょっと特別なことがあるんだ」と語っている。「ある日、ピーター・ジャクソンから電話がかかってきて、彼はジョン・レノンのヴォーカルだけを取り出すことができたんだ。そのおかげでツアーでもジョンとライヴできるんだ。気に入ってくれるかな？」
「僕にとっては特別なことなんだ。ヴァーチャルだということは分かっている。でも、やろう。ジョンなんだ。もう一度一緒にできるんだよ」
先日、ポール・マッカートニーはよく知られた楽曲の裏にある物語を語る新たなポッドキャスト『マッカートニー：ア・ライフ・イン・リリックス』を開始することを発表している。
それぞれのエピソードはポール・マッカートニーがザ・ビートルズ、ウイングス、ソロのキャリアの作品から1曲に的を絞って語るものとなっている。第1シーズンでは“Eleanor Rigby”、“Let It Be”、“Live and Let Die”といった曲が取り上げられる。
ポッドキャスト『マッカートニー：ア・ライフ・イン・リリックス』はプッシュキン・インダストリーとアイハートポッドキャストの共同プロデュースで、9月20日より配信が開始される。プッシュキン＋にサブスクリプション登録すると、開始日から第1シーズンの全エピソードを聞くことができる。
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