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イーロン・マスクは8ヶ月のアカウント非公開を経て、カニエ・ウェストのツイッター・アカウントを復活させている。

カニエ・ウェストはダビデの星の中に鉤十字を描いたイラストをツイートしたために、昨年の12月にアカウントが3度目となる非公開の処置を受けている。

当時のカニエ・ウェストは多数の扇動的な投稿を行っており、イーロン・マスクは「暴力を誘因する投稿を禁止する」ツイッターの利用規約に違反したためにカニエ・ウェストのアカウントは停止されたことを明らかにしていた。

カニエ・ウェストは一連の反ユダヤ主義的な発言、「ホワイト・ライヴス・マター」のTシャツの着用、ジョージ・フロイドの死因に対する主張などのために大きな批判を受けることとなっている。

『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙によれば、カニエ・ウェストはツイッターに復帰したものの、アカウントが収益化されることはなく、投稿の横に広告が表示されることもないという。

カニエ・ウェストのアカウントは反ユダヤ主義的、もしくは有害な発言を公開しないという再確認を経て復活している。記事執筆時点でカニエ・ウェストは新たな投稿を行っていない。

先日、アイス・キューブはカニエ・ウェストが一連の反ユダヤ主義的な発言で物議を醸したこの1年から「多くのことを学んだ」と語っている。

『ピアース・モーガン・アンセンサード』に出演したアイス・キューブはカニエ・ウェストとの「微妙な関係」について尋ねられると、数週間にカニエ・ウェストと会ったことを明かしている。

「今は彼はちゃんとしてると思っているんだ。彼のお金を手放そうとしない連中に対処しなきゃいけないこともあるみたいだけど、大部分は彼はいい状態にあるんだ」

「この1年のことから彼は多くのことを学んだと思う。そこから、いい形で抜け出してくれればと思う」

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