ドッグスターのベーシストであるキアヌ・リーヴスは新たなインタヴューでバンドのサウンドについてグランジではないと語っている。
キアヌ・リーヴス、ギタリスト&ヴォーカリストのブレット・ダムローズ、ドラマーのロブ・メイルハウスからなるドッグスターは23年ぶりとなる新作『サムウェア・ビトウィーン・ザ・パワー・ラインズ&パーム・ツリーズ』を10月6日にリリースすることが決定している。
ドッグスターについては初期のサウンドがグランジと評されてきたが、キアヌ・リーヴスは『ヴァラエティ・ミュージック』のインタヴューでそれは不当なレッテルだったと語っている。
「僕らは決してグランジ・バンドではなかった。ドッグスターは特定のサウンドを追いかけたことはなかった。他の誰かを追いかけるようなことはなかったんだ。だから、僕らは決してグランジではないんだ」とキアヌ・リーヴスは語っている。
「ギターがあるし、ロック・ソングになっているけど、僕としてはインディ・ポップ/ロック/フォークと呼びたいね」
23年ぶりの新作からはファースト・シングル“Everything Turns Around”が公開されている。
「我々の新しいシングル“Everything Turns Around”でドッグスターをもう一度紹介できることに興奮しているよ」とドッグスターはプレス・リリースで述べている。
「僕らとしては楽しい夏の曲だと思っている。盛り上がるメッセージとポジティヴなヴァイブがあって、願わくばみんなの1日が少しでも明るくなればいいと思う。最もライヴで演奏したい曲の一つで、ツアーでみんなに聴いてもらうのが待ちきれないよ」
アルバムのリリースを記念してドッグスターはツアーを行うことも決定しており、来日公演は9月に行われることが決定している。
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