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シネイド・オコナーが亡くなった時の詳細な状況が明らかになっている。

シネイド・オコナーの遺族は現地時間7月26日に声明を発表している。「大きな悲しみと共に愛するシネイドが亡くなったことを発表します。遺族や友人は打ちひしがれており、この非常に困難な時はプライバシーに御配慮いただければと思います」

今回、ロンドン市警はシネイド・オコナーがロンドンの自宅で意識不明で発見され、現場で亡くなったことが宣告されたことを発表している。

彼女の近親者には連絡済みで、不審な点はなかったと見られている。今後、検視官による報告が行われる予定となっている。

ロンドン市警は次のように述べている。「警察は7月26日の午前11時18分にSE24エリアの一般住居で意識不明の女性がいるという通報を受けました」

「警官が到着したところ、56歳の女性はその場で亡くなったことが宣告されています」

シネイド・オコナーには音楽界から追悼の声が寄せられており、ガービッジ、スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガン、R.E.M.のマイケル・スタイプ、アイス-Tらが追悼の意を表している。

シネイド・マリー・ベルナデット・オコナーとして1966年12月8日にダブリンで生まれた彼女はデビュー・アルバム『ザ・ライオン・アンド・ザ・コブラ』で80年代後半に名声を獲得することになった。

シネイド・オコナーはキャリアを通して10枚のスタジオ・アルバムをリリースしており、プリンスのカヴァーである“Nothing Compares 2 U”は全米シングル・チャートで1位を獲得している。

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