2023年のマーキュリー・プライズの候補作が明らかになっている。
マーキュリー・プライズの受賞作は9月7日にイヴェンタム・アポロで開催される授賞式で発表される。今年はアンナ・カルヴィ、ジェイミー・カラム、ミスタジャムらが審査員を務めている。
候補作にはアークティック・モンキーズの『ザ・カー』、フレッド・アゲインの『アクチュアル・ライフ3(2022年1月1日~9月9日)』、ジョックストラップの『アイ・ラヴ・ユー・ジェニファー・B』、ロイル・カーナーの『ヒューゴ』といった作品が含まれている。
候補作は以下の通り。
Arctic Monkeys – ‘The Car’
Ezra Collective – ‘Where I’m Meant to Be’
Fred again.. – ‘Actual Life 3 (January 1 – September 9 2022)’
J Hus – ‘Beautiful And Brutal Yard’
Jessie Ware – ‘That! Feels Good!’
Jockstrap – ‘I Love You Jennifer B’
Lankum – ‘False Lankum’
Loyle Carner – ‘hugo’
Olivia Dean – ‘Messy’
RAYE – ‘My 21st Century Blues’
Shygirl – ‘Nymph’
Young Fathers – ‘Heavy Heavy’
昨年のマーキュリー・プライズはセルフ・エスティームやウェット・レッグらを抑えて、リトル・シムズの『サムタイムズ・アイ・マイト・ビー・イントロヴァート』が受賞している。
トロフィーを受け取ってリトル・シムズは次のように語っている。「ものすごく圧倒されているわ。すごく感謝しているし、神に栄光あれ。神様、本当にありがとう」
リトル・シムズはアルバムを手掛けたプロデューサーのインフロに感謝の意を表明して、次のように続けている。「(スタジオにいる時は)このアルバムを完成させられるかどうかも分からなかった。あらゆる感情を抱いて、乗り越えなければならなかったんだけど、インフロは私の傍にいて、みんなにアルバムを届けるように後押ししてくれた」
昨年のマーキュリー・プライズも授賞式は9月に開催予定だったが、エリザベス女王の訃報を受けて10月に延期されている。
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