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ノエル・ギャラガーはアデルの曲を「ひどい」として、シラ・ブラックを引き合いに出して語っている。

ノエル・ギャラガーはポッドキャストでアデルのディスコグラフィについて「全体的に腹立たしい」と口にしている。

この発言はマット・モーガンのポッドキャストでアデルのカタログ作品を好きかどうかと訊かれてのものとなっている。

「どうでもいいよ。最低だね。1曲でも挙げてくれないか?」とノエル・ギャラガーは語っている。「ひどいもんだよ。好きじゃないんだ。シラ・ブラックみたいだろ。そう思うと、全体的に腹立たしいんだ」

アデルは現在史上最も売れたミュージシャンとなっていて、4枚のアルバムはすべて全英アルバム・チャートの1位を獲得しており、全世界で1億2000万枚のセールスを上げている。

ポッドキャストでノエル・ギャラガーはライヴから引退した後はアデルと仕事をして、彼女に曲を提供できればとも語っている。

「ツアーが好きじゃなくなったら、自宅で曲を書いて、それを音楽出版社に送るなんてこともあるかもしれないよな」と彼は語っている。「今後はそんなこともあるかもしれない。『アデルに歌ってもらえ。彼女にガイド・ヴォーカルをやってもらうまで電話してくるな』なんて言っているかもな」

ノエル・ギャラガーは冗談交じりにルイス・キャパルディにも曲を提供してみたいと語っている。「ルイス・キャパルディに自分の曲を台無しにしてもらいたいよ。遥か高みからやってみてほしいね。それで、俺をもうけさせてほしいよ」

ノエル・ギャラガーはメインストリームのポップ・アーティストへの苦言をこれまでも語ってきていて、2021年にブリット・アウォーズでリトル・ミックスが最優秀ブリティッシュ・グループ賞を受賞した際にも批判している。

「リトル・ミックスには最大の敬意を持って言うけど、オアシスと同じリーグにはいないね。同じ競技でさえないよ」

ノエル・ギャラガーは音楽シーンの問題について曲だけが先行している状況にあると指摘している。「音楽業界の兆候として数字ばかりを追いかけているんだ。バンドがいないし、そうしたグループにはソングライターもいないんだ」

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