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スパイス・ガールズのメラニー・チズム、セルフ・エスティームらは女子W杯オーストラリア・ニュージーランド大会のイングランド代表のために曲をレコーディングしている。

“Call Me A Lioness”というこの曲はUEFA女子ユーロ2022でのイングランド代表の優勝を称え、今週オーストラリアで開幕するワールドカップに向けたものとなっている。UEFA女子ユーロ2022の決勝戦で点を決めたクロエ・ケリーとエラ・トゥーンの名前も歌詞には登場する。

2014年の男子ワールドカップ・ブラジル大会の後、サッカー協会はイングランド代表の国際キャンペーン用の楽曲を採用しなくなったため、この曲は「非公式」としてリリースされている。

“Call Me A Lioness”の音源はこちらから。

“Call Me A Lioness”はグレン・ロバーツとオリヴィア・ディーンによる共作で、ウルフ・アリスのエリー・ロウゼル、マリカ・ハックマン、レイチェル・チヌリリ、ジャスミン・ジェスワ、ローズ・グレイ、ハイリー、スポーツ・チームのアル・グリーンウッドも参加している。楽曲は元サッカー選手で、イングランド代表の監督も務めたホープ・パウエルにちなんでホープFC名義でリリースされている。

「女子代表であること、女性であることのプライドに対するサウンドトラックを提供し、そうしたプライドの下にみんなが団結する曲を作りたかったのです」とオリヴィア・ディーンは語っている。「“Call Me A Lioness”を聴くと、いつでも友人たちとビアガーデンで息の限り歌うことについて思うのです」

メラニー・チズムは次のように続けている。「女子サッカーの人気の高まりを見るのは素晴らしいことだし、去年の優勝はワールドカップに向けた新曲への大きなインスピレーションになった。これらの素晴らしい女性アーティストに加わって、女子代表が再び優勝することを応援することができて光栄だと思う」

この曲の収益は草の根の女子サッカーを支援する団体に寄付される。

セルフ・エスティームことレベッカ・ルーシー・テイラーはこの曲について次のように述べている。「この曲は大好きだし、女子代表は未来だと思う。この夏、彼女たちを応援できて誇りに思うし、興奮している」

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