Photo: GETTY

俳優のマット・デイモンはインヘイラーのファンであることを明かして、「壮大」にして「ファンタスティック」だと賛辞を寄せている。

『ラジオX』のインタヴューに登場したマット・デイモンは自身の好きな音楽について訊かれて、次のように答えている。「みんなは誰が素晴らしいと思う? インヘイラーは聴いたことあるかな? 彼らは壮大で、本当にファンタスティックだよね。彼らは素晴らしいよ」

インヘイラーは今年2月にセカンド・アルバム『カッツ&ブルーゼズ』をリリースしており、全英アルバム・チャートで2位、アイルランドのアルバム・チャートで1位を獲得している。インヘイラーはU2のボノの息子であるイライジャ・ヒューソンがフロントマンを務めている。

マット・デイモンはインヘイラーの人気の楽曲でボノによるアドバイスをイライジャ・ヒューソンが無視したという逸話を語っている。

「数年前にボノと話をしてたいんだけど、笑わせてもらった話があってね」とマット・デイモンは語っている。「インヘイラーが書いた“Ice Cream Sundae”という曲があるんだけど、最初のラインでボノの息子は『I’m in the pursuit of happiness/ I’m gonna get it/ I’m gonna get it』と書いているんだ。それで第2のヴァースも『I’m in the pursuit of happiness/ I’m gonna get it/ I’m gonna get it』で始まるんだけどさ」

マット・デイモンは次のように続けている。「それでボノが『最初のヴァースと第2のヴァースは同じ一節で始まってはならない』と言ったらしいんだけど、彼の息子は『ああ、分かったよ。父さん』という感じだったらしい」

マット・デイモンは自身が脚本を手掛けた時の体験を引き合いに出して次のように語っている。「『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』の脚本を2人で書いていた時のことを思い出すよ」

「みんな『このシーンは長すぎる。こんなにシーンは長くできないよ』と言ってきたんだけど、僕らときたら『ああ、そうだよね』という感じだったんだ」

「次の世代が出てきた時に『いや、こういう風にやるんだ』と言われるという話だよね」

マット・デイモンはクリストファー・ノーラン監督による映画『オッペンハイマー』でレズリー・グローヴス役を演じている。同作にはキリアン・マーフィー、ロバート・ダウニー・ジュニア、エミリー・ブラント、フローレンス・ピューらが出演している。

広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ