Photo: Larissa Hofmann

オリヴィア・ロドリゴは最新シングル“Vampire”からカットされそうになった一節があったことを明かしている。

セカンド・アルバム『ガッツ』からのリード・シングルである“Vampire”は全米シングル・チャート初登場1位を獲得している。

オーデシーの『ザ・ジュリア・ショウ』のインタヴューに答えたオリヴィア・ロドリゴはこの曲から「fame fucker(名声を食い物にする人)」というフレーズが削られる可能性があったと説明している。

「『fame fucker』という言葉を曲に入れるべきかどうかという議論があった。『みんなにとって分かりにくくなるから、親しみやすくないなら、そういうことは言うべきじゃない』みたいなことを言う人もいた。でも、私はどうやって出てきたものかをすべて分かっていた」

「この曲は名声を食い物にすることについての曲じゃないと思っていて、人を操作すること、人を搾取すること、自分の価値を利用してくることについての曲だと思う」とオリヴィア・ロドリゴは語っている。「これって普遍的なテーマだと思うし、名声というのは今は昔と較べると、手の届きやすいものにもなっていると思う。それに対処しなきゃいけないのは何もロサンゼルスやハリウッドに限ったことじゃないしね」

オリヴィア・ロドリゴのセカンド・アルバム『ガッツ』は9月8日にリリースされる。「私にとってこのアルバムは成長に伴う痛みであり、人生の現時点での私自身を見つめようとしました」とオリヴィア・ロドリゴは新作について声明で述べている。

彼女は次のように続けている。「18歳から20歳の間に10歳、歳を取った感じがしています。それは気まずさと変化の強烈な時期でした。それも成長の自然な一部でしたし、アルバムにも反映されていればと思います」

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