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ポール・マッカートニーはよく知られた楽曲の裏にある物語を語る新たなポッドキャスト『マッカートニー:ア・ライフ・イン・リリックス』を開始することを発表している。

それぞれのエピソードはポール・マッカートニーがザ・ビートルズ、ウイングス、ソロのキャリアの作品から1曲に的を絞って語るものとなっている。第1シーズンでは“Eleanor Rigby”、“Let It Be”、“Live and Let Die”といった曲が取り上げられる。

ポッドキャストは2021年に刊行された『ザ・リリックス:1956トゥ・ザ・プレゼント』で前文を寄せたポール・マルドゥーンとポール・マッカートニーの対話を聞く、またとない機会を提供するとも評されている。

「テープを聞き返してみたら、対話の最中に特別なことが起きているのが分かります」とポール・マルドゥーンはプロローグのエピソードで語っている。「掛け値なしのポール・マッカートニーです」

「それはまるで昔のアルバムを見るようで、ここ数年はあまり考えてこなかった作品を振り返ることになった」とポール・マッカートニーは語っている。

ポッドキャスト『マッカートニー:ア・ライフ・イン・リリックス』はプッシュキン・インダストリーとアイハートポッドキャストの共同プロデュースで、9月20日より配信が開始される。プッシュキン+にサブスクリプション登録すると、開始日から第1シーズンの全エピソードを聞くことができる。

ポッドキャストはアップル・ミュージックやスポティファイでも配信され、毎週新しいエピソードが更新されている。第1シーズンは12のエピソードで構成され、第2シーズンの12のエピソードは2024年2月から配信される。

先日、リンゴ・スターはポール・マッカートニーが語ったザ・ビートルズの新曲についてAIの使い方について改めて説明している。

「AIが作っているわけじゃないんだ。何かに見せかけているわけでもない。本物のジョンの声があって、ポールの声とベースがあって、ジョージのリズム・ギターがあって、僕のドラムがある。新しく録ったのはポールのベースと僕のドラムだね。数ヶ月前にやったんだ。それがうまくいってね。美しい曲だよ」

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