リサ・マリー・プレスリーの死因がついに明らかになり、今回公表されている。
エルヴィス・プレスリーの唯一の娘であるリサ・マリー・プレスリーは今年1月に亡くなっている。享年54歳だった。当時は心停止で亡くなったと報じられたが、ロサンゼルス郡検視局によれば、彼女は「小腸閉塞の続発症」で亡くなったという。
小腸閉塞とは腸への血液供給を遮断する腸閉塞およびその合併症と定義されており、死に繋がることもあるとされている。
今年1月、ロサンゼルス郡検視局は最初の検視では死因を特定できなかったので、追加の検査や調査を行うように要請していた。
リサ・マリー・プレスリーの訃報は当時、リサ・マリー・プレスリーの母親であるプリシラ・プレスリーによって発表されている。「私の美しい娘であるリサ・マリーが私たちの下を旅立ちました。彼女は知る限り最も強く情熱的で、愛のある女性でした」
訃報を受けて、ニコラス・ケイジ、マイケル・ジャクソンの遺産管理団体、ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズ、エルヴィス・プレスリーを演じた俳優のオースティン・バトラーらが追悼の意を表している。他にもスマッシング・パンプキンズのビリー・コーガン、P!NK、ガービッジ、ダイアン・ウォーレン、ベット・ミドラー、ジョン・トラヴォルタらも追悼の意を表している。
リサ・マリー・プレスリーはエルヴィス・プレスリーとプリシラ・プレスリーの間に生まれた唯一の子どもで、1980年に父親の遺産の唯一の相続人となっている。リサ・マリー・プレスリーはメンフィスにあったエルヴィス・プレスリーの自宅、グレイスランドの邸宅と13.8エーカーの敷地を保有している。2004年にエルヴィス・プレスリーの商標権の85%を音楽プロモーターのロバート・F・X・シラーマンに売却していた。
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