ビリー・アイリッシュは映画『バービー』のサウンドトラックに提供したピアノによるバラード“What Was I Made For?”が公開されている。
“What Was I Made For?”はビリー・アイリッシュと兄のフィニアスによって書かれた楽曲で、プロデュースはロサンゼルスの自宅スタジオでフィニアスが手掛けている。
歌詞はビリー・アイリッシュが目的を失って、人生を謳歌できなくなってしまったことを率直に吐露したものとなっている。
“What Was I Made For?”のミュージック・ビデオはこちらから。
インスタグラムでビリー・アイリッシュはこの曲ができた経緯について触れている。「1月にグレタ・ガーウィグが私とフィニアスに映画の未完成のシーンをいくつか見せてくれた。どんなものになるのか、まったく知らなかったから、深く心を動かされた。次の日、私たちは曲を書いて、そのことを語らずにはいられなかった。そうしたら、その夜に曲全体のほとんどを書き上げることになった」と彼女は述べている。「本当のことを言うと、これは必要な時に起こったように思える。そのことにはすごく感謝している」
「このビデオには泣いてしまう。私にとって大きな意味を持つもので、みんなにもそれくらいのものになればと思うの。それ以外に言うことはあまりない。それ自体が物語っていると思う」
ビリー・アイリッシュ自信が監督を務めたミュージック・ビデオはブロンドヘアで黄色のドレスを着たビリー・アイリッシュが緑の空間で机について、人形の服が入ったボックスを開けていくもので、そのうちに部屋は揺れ、突風が吹き、雨が降り始めることになる。
映画『バービー』のサウンドトラックには“Man I Am”でサム・スミスが参加しているほか、ピンクパンサレス、チャーリーXCX、カロル・G、デュア・リパ、ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュらが参加している。映画『バービー』は8月11日に日本公開される。
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.