リアム・ギャラガーは『ディフィニトリー・メイビー』の30周年を記念した公演を世界各地で行いたいと語っている。
『ディフィニトリー・メイビー』は、リアム・ギャラガーとノエル・ギャラガーらによって結成されたオアシスのファースト・アルバムで、1994年8月24日にリリースされている。アルバムは2024年に30周年を迎える。
それを受けて先日、リアム・ギャラガーは「来年で『ディフィニトリー・メイビー』がリリースされてから30周年だから、いくつかのビビカルな会場でオリジナルの曲順通りに最初から最後までアルバムを演奏するつもりだよ」とツイートしていた。
今回、あるファンから『ディフィニトリー・メイビー』の30周年を記念した公演はイタリアで行われるのかと訊かれたリアム・ギャラガーはツイッターで次のように答えている。「世界中であのアルバムをお祝いすることを計画しているよ」
Im planning on celebrating that album all over the world 🌎
— Liam Gallagher (@liamgallagher) July 6, 2023
『ディフィニトリー・メイビー』の30周年で予定されているのはそれだけではなく、ノエル・ギャラガーは『ディフィニトリー・メイビー』を2024年にリイシューするつもりだと語っている。
ノエル・ギャラガーによれば、『ディフィニトリー・メイビー』の30周年盤には当時のレコーディング・セッションで作られた未発表音源が収録されるという。ノエル・ギャラガーは再発盤に追加される音源について“Live Forever”や“Slide Away”、“Supersonic”といったファンに人気の楽曲のアコースティック・バージョンも含まれていると語っている。
しかし、ノエル・ギャラガーはオアシスによるツアーはないことも念押ししている。「ツアーはないよ」と彼は語っている。「再結成してライヴをやることはないんだ」
一方、元ギタリストであるポール・“ボーンヘッド”・アーサーズはオアシスの再結成について若い世代のファンに与える影響を考えると「その価値がある」と語っている。
「朝、目を覚まして、いや、やる必要もないと思う日もある。もう終わったんだってね。でも、ソロ・アーティストとしてやっているリアム・ギャラガーとステージに立って、出ていって、“Rock ‘N’ Roll Star”をやると、会場が湧き立つんだ。昔やっていたライヴよりも高くハードにみんなが跳んでいるんだ」
「リアム・ギャラガーとアリーナでやった時に前の10列とかを見ると、16歳とか17歳なんだよね。オアシスのキャリアが始まった時は生まれてもなかった人だよ。再結成が実現したら、そういう人たちには価値があるんじゃないかな」
広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.