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ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は新たなインタヴューでよく聴く音楽としてAC/DCやガンズ・アンド・ローゼズの名前を挙げている。

ウクライナ軍は6月上旬からロシアに対する大規模な反転攻勢を始めているが、CNNのエリン・バーネットによるインタヴューで「欧米の指導者に対して『もっと早く反転攻勢を始めたい。そのためには兵器や物資が必要だ』と訴えていた」として、西側からの支援が遅れたために反転攻勢が影響を受けている認識を示している。

同じインタヴューで自分自身のための時間はあるのかと尋ねられたウォロディミル・ゼレンスキー大統領は次のように答えている。「そういう時もあります。重要なのは静かで、一人であることです。どうやって一人になるかというと、音楽や本があります。何の音もなく、誰もいない早朝です。そういう時は本を読んで、考えて考えるのです。音楽も助けになってくれます」

どんな音楽を聴いているのかと訊かれたウォロディミル・ゼレンスキー大統領は次のように語っている。「AC/DCとウクライナの音楽が好きですね。もちろん、ウクライナの音楽が大好きなのは、ウクライナ語で、母国語だからです。音楽だけでなく、言葉やその他のことも理解できます。AC/DCは全部の歌詞は分かりませんが、AC/DCのエネルギーが好きなんです。エリック・クラプトンやガンズ・アンド・ローゼズも好きです。まあ、ちょっと古すぎるでしょうが……」

ガンズ・アンド・ローゼズはこのインタヴューをツイッターでシェアして、「いい並びだ」という言葉を添えている。

一方、ガンズ・アンド・ローゼズについては今年のグラストンベリー・フェスティバルのピラミッド・ステージの下にいた2羽の子どものフクロウがバンドにちなんだ名前を付けられたことが明らかになっている。

2羽のうちの1羽はガンズ・アンド・ローゼズが6月24日に2時間半に及ぶヘッドライナーのステージをやっている最中にピラミッド・ステージの左階段下でフェス参加者によって発見されている。

保護されたフクロウはガンズ・アンド・ローゼズにちなんでアクセルと名付けられ、トーントン近くのウェスト・ハッチ野生動物センターに運ばれ、その後、サマセット州のチャリティ団体であるシークレット・ワールドの野生動物保護施設に移送されている。

アクセルがピラミッド・ステージで発見された翌日には2羽目が同じ場所で発見されて、保護センターに運ばれている。

兄弟と見られる2羽目のフクロウは同じくガンズ・アンド・ローゼズにちなんでスラッシュと名付けられている。

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