Dan Dennsion/NME

Photo: Dan Dennsion/NME

イーグルス・オブ・デス・メタルは昨年11月のバタクランのライヴにいた観客に無料のチケットを提供している。

元々は、11月13日にテロリストによる襲撃を受けて以来、営業を復帰できていないバタクランにもう一度戻ってくることを考えていたが、イーグルス・オブ・デス・メタルは2月16日にパリのオリンピア・シアターでライヴを行うことを発表している。

イーグルス・オブ・デス・メタルのオフィシャル・サイトに掲載された声明のなかでジェス・ヒューズは次のように語っている。「パリの人々はいつだって僕たちにとって素晴らしい存在なんだ。この美しい街や人々への愛の感情は、この1ヶ月以上、幾度となく強まるばかりだった。生き残った方、怪我をされた方、愛する人を失った方の話を聞いたけど、それは打ちのめされるものだったんだよ。もう一度戻って、ライヴを最後までやること以外に選択肢はない。2月に戻れるのを楽しみにしてるし、世界にロックンロールを届けるミッションを続けるんだ」

テロ後まもないインタヴューで、バンドはバタクランで命を失った人々への追悼を計画していると語っている。「僕らの友人がロックンロールを観に来て、亡くなったんだ。戻って、演奏することが待ちきれないよ」とジェス・ヒューズは語っている。

イーグルス・オブ・デス・メタルは今年のレディング&リーズ・フェスティバルに出演予定であることも発表している。

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