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ジョージ・マイケルは遺族がオックスフォードシャーに彼の記念碑を建てる許可を獲得したことが明らかになっている。

ジョージ・マイケルの遺産管理団体はオックスフォードシャー州ゴーリング=オン=テムズの議会に銅像を建てる計画を5年前に提出しており、今回、認可が下りている。

評議員によれば、裕福な引退した人々が多く暮らす3200人の住民からは「反発」もあったという。記念碑の申請があった際、教区評議員のキャサリン・ホールは次のように語っている。「面倒なことになるので賛成することには消極的です」

『ザ・サン』紙は、彫刻家のローラ・リアンが7月1日にこのプロジェクトについて話し合うために記念碑の場所でジョージ・マイケルの親友だったアンドロス・ジョージウと会ったと報じている。

情報筋は『ザ・サン』紙に次のように語っている。「ようやく実現することになって、みんなが興奮しています。間もなく作業は始まるでしょう。ローラ・リアンは友人によってジョージ・マイケルの遺産管理団体に紹介され、デヴィッド・ボウイジョン・レノンの像といったこれまでの作品が気に入られたのです」

情報筋は次のように続けている。「ゴーリング=オン=テムズで銅像を公開できる日を誰もが楽しみにしています。ジョージ・マイケルはこの地で17年間静かに暮らしていて、気に入っていました」

ワム!のメンバーだったアンドリュー・リッジリーも以前に記念碑の案を支持しており、『グッド・モーニング・ブリテン』で次のように語っていた。「とてもいい案だと思うよ」

ジョージ・マイケルは2016年のクリスマスにゴーリング=オン=テムズの自宅で亡くなっている。享年53歳だった。ファンは彼の死後、ロンドン北部のゴーリングとハイゲートにある彼の家に弔問に訪れている。

先日、グラストンベリー・フェスティバルでエルトン・ジョンはジョージ・マイケルの60歳になるはずだった誕生日に追悼の意を表している。

「彼は友人で、インスピレーションでもあった。今日は60歳の誕生日になるはずだったんだ。この曲を彼との思い出に捧げたい。彼が私たちに残してくれた音楽はどれもゴージャスだった」とエルトン・ジョンは語り、スクリーンにはジョージ・マイケルの写真が映し出され、“Don’t Let The Sun Go Down On Me”を演奏している。

ワム!は7月5日より長編ドキュメンタリー『WHAM!』がネットフリックスで世界配信されることが決定している。本作はジョージ・マイケルの人生とキャリアに敬意を表しながら、ジョージ・マイケルとアンドリュー・リッジリーの2人が10代で出会った時から始まり、グループとしての紆余曲折や名声の極みなどを舞台裏映像と共に詳細に振り返るものになるという。

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