ガンズ・アンド・ローゼズのフロントマンであるアクセル・ローズはハイド・パークで転倒する事態に見舞われている。
ガンズ・アンド・ローゼズは遅い開演時間、機材面でのトラブル、観客の暴動など、ツアー中の様々な騒動で知られているが、直近の公演では開始2曲で転倒する事態となっている。
転倒はハイド・パーク公演でサード・アルバム『ユーズ・ユア・イリュージョン I』より“Bad Obsession”を披露している際に起こっている。
アクセル・ローズは後ろ向きで歩いている時にドラムのライザーに引っ掛かって転倒している。彼はすぐさま起き上がり、怪我なく曲を続けている。
観客が撮影した映像はこちらから。
現地時間6月30日に行ったハイド・パーク公演でガンズ・アンド・ローゼズは“Welcome To The Jungle”、“Paradise City”、“Sweet Child O’ Mine”といった人気曲を含む27曲を披露している。
ライヴではU.K.サブスの“Down On The Farm”、ウイングスの“Live And Let Die”、ダフ・マッケイガンがヴォーカルを務めたザ・ストゥージズの“T.V. Eye”といったカヴァーも披露されている。
ガンズ・アンド・ローゼズは公演後、次のようにツイートしている。「ロンドン、ハイド・パークで僕らと本当にロックしてくれた。ありがとう、ガンナーズ」
観客が撮影した映像はこちらから。
What an amazing gig @BSTHydePark @gunsnroses loved it 👏 pic.twitter.com/C2VnT79ti8
— darren vaudin (@zacnmax2004) July 1, 2023
この日のセットリストは以下の通り。
1. ‘It’s So Easy’
2. ‘Bad Obsession’
3. ‘Chinese Democracy’
4. ‘Slither’ (Velvet Revolver cover)
5. ‘Mr. Brownstone’
6. ‘Welcome to the Jungle’
7. ‘Reckless Life’
8. ‘Double Talkin’ Jive’
9. ‘Pretty Tied Up’
10. ‘Hard Skool’
11. ‘Absurd’
12. ‘Estranged’
13. ‘Live and Let Die’ (Wings cover)
14. ‘Rocket Queen’
15. ‘Down on the Farm’ (UK Subs cover)
16. ‘You Could Be Mine’
17. ‘T.V. Eye’ (The Stooges cover with Duff McKagan on vocals)
18. ‘Anything Goes’
19. ‘Civil War’
20. ‘Sweet Child o’ Mine’
21. ‘November Rain’
22. ‘Patience’
23. ‘Coma’
24. ‘Knockin’ on Heaven’s Door’ (Bob Dylan cover)
25. ‘Nightrain’
26. ‘Don’t Cry’
27. ‘Paradise City’
ハイド・パーク公演のオープニング・アクトはザ・ダークネス、ラーキン・ポー、ザ・プリテンダーズらが出演している。
今年のブリティッシュ・サマー・タイムにはP!NK、テイク・ザット、ビリー・ジョエル、ブルース・スプリングスティーン、BLACKPINKがヘッドライナーを務めており、ラナ・デル・レイは7月9日に公演を行う予定となっている。
ガンズ・アンド・ローゼズは6月24日にグラストンベリー・フェスティバルのヘッドライナーを務めており、“Paradise City”でフー・ファイターズのデイヴ・グロールと共演を果たしている。
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