マドンナは細菌の感染で集中治療室に入院したため「セレブレイション・ツアー」を延期することが明らかになっている。
マドンナは7月15日のヴァンクーヴァー公演からデビュー40周年を記念して「セレブレイション・ツアー」を行う予定となっていた。ツアーは10月初旬まで北米を回り、その後、ロンドンを含むヨーロッパを回る予定となっていた。
今回、マドンナのマネージャーであるガイ・オセアリーは声明を発表している。「6月24日土曜日、マドンナは深刻な細菌の感染により集中治療室で数日を過ごすことになりました。彼女の体調は改善していますが、まだ治療中です。完全な回復は今後になります」
「現時点で私たちはツアーを含めてすべての活動を一旦停止しなければなりません。新たなツアーの初日、振替公演など、詳細については決まり次第、お伝えします」
『ページ・シックス』の報道によれば、マドンナは6月24日に意識不明で発見されてニューヨークの病院に搬送され、一晩挿管されたが、今は集中治療室を出たという。
CNNはマドンナに近い情報筋の発言として「集中治療室を出て、快方に向かっている」と報じている。
マドンナはデビュー40周年を記念した「セレブレイション・ツアー」について発表時に次のように述べている。
「ファンのみなさんが待ち望んでいたショウをお届けできるように、できるだけたくさんの曲を掘り下げられることに興奮しています」
プレス・リリースによれば、「セレブレイション・ツアー」は40年に及ぶマドンナのアーティストとしての旅路にファンを誘うもので、自身の音楽キャリアが始まったニューヨークの街にオマージュを捧げるものになるという。
先日、マドンナは父の日に際して92歳の父親に向けたメッセージをインスタグラムで投稿している。
「世間のすべての父親たち、父の日おめでとう。彼女の、彼の、彼らの父親たちへ。でも、なにより私の父親であるシルヴィオに伝えたい。元気な限り生きると彼は前から言っていました。私もです」とマドンナは述べている。
彼女は次のように続けている。「どんな形でも私を甘やかすことのなかった、容赦のない職業意識と愛に感謝します。あなたは生き残り方を教えてくれました。永遠に感謝します。でも、本当に疲れている自分もいます」
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