ピンク・フロイドは50周年を迎えた1973年発表の名作『狂気』をテーマとした全天周映像作品プラネタリウム・ショー「ザ・ダーク・サイド・オブ・ザ・ムーン」が追加上映されることが決定している。
上映は6月26日より約2週間にわたってコニカミノルタ プラネタリアTOKYOで開催されているが、全16上映が即日完売となったことを受けて、7月6日から7月17日まで同会場で追加上映が行われることが決定している。
追加上映日程のオンライン販売は6月30日午前10時より開始される。
このプラネタリウム・ショーは、ピンク・フロイド『狂気』50周年を記念したプロジェクトの一環として、ピンク・フロイド側が新たに創り上げた公式作品となっている。
クリエイティヴ・ディレクターを務めるヒプノシスのオーブリー・パウエルは次のように語っている。「ショーはアルバム『狂気』の曲順通りに進行し、収録されている10曲にあわせて、それぞれが異なるテーマを持つ映像が映し出されます。未来を見据えているものもあれば、ピンク・フロイドのヴィジュアル面での歴史を懐かしく振り返るものもあり、すべてがプラネタリウムならではの最新鋭のテクノロジーを駆使した、新たなる時空体験となることでしょう。今風に言えば“真の没入型”イベントであり、サラウンド・サウンドとヴィジュアルの融合が“現実”を超え、2次元の範疇を遙かに超えた“異次元”へとあなたを誘います」
上映概要は以下の通り。
プラネタリウム・ショー「The Dark Side Of The Moon」上映情報
追加上映期間:2023年7月6日(木)~7月17日(祝・月)
※2023年6月26日(月)~7月5日のチケットは全席完売
上映スケジュール: 特設サイトをご確認ください
上映会場:コニカミノルタプラネタリアTOKYO(有楽町)
鑑賞料金:一律 2,600円(税込)
チケット販売:2023年6月30日(金)午前10時より開始
https://planetarium.konicaminolta.jp/program/pinkfloyd/?hall=planetariatokyo
作品概要は以下の通り。
上映時間:44分
映像制作:NSC Creative(イギリス)
配給契約:IPS(国際プラネタリウム協会)
日本配給:合同会社アルタイル
制作:ピンク・フロイド
01. スピーク・トゥ・ミー/Speak To Me
02. 生命の息吹き/Breathe (In The Air)
03. 走り回って/On The Run
04. タイム/Time
05. 虚空のスキャット/The Great Gig In The Sky
06. マネー/Money
07. アス・アンド・ゼム/Us And Them
08. 望みの色を/Any Colour You Like
09. 狂人は心に/Brain Damage
10. 狂気日食/Eclipse
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