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シルヴェスター・スタローンはアデルが彼の自宅を購入する際、ロッキー像を残す決意が固く、彼女が売買から手を引く可能性もあったと語っている。

アデルはボクシング映画の金字塔『ロッキー』の像がプールを見下ろすシルヴェスター・スタローンの邸宅を昨年5800万ドル(約80億円)で購入している。

『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙のインタヴューでシルヴェスター・スタローンは当初は次の引っ越し先にこの像を持っていこうとしていたことを明かしている。

しかし、アデルはシルヴェスター・スタローンに次のように言ってきたという。「それだったら話はなしね。そんなことをしたら契約全体が台無しになるわ」

シルヴェスター・スタローンは最終的にアデルに像を残していくことにしたという。「彼女のやっていることは気に入っているよ。ゴージャスにしてくれたんだ」

『TMZ』によれば、アデルはこの邸宅を完全に改装している。

シルヴェスター・スタローンは1976年公開の映画『ロッキー』で主演を務め、シリーズは第6弾まで公開されている。スピンオフ作品の『クリード チャンプを継ぐ男』も2015年に公開されており、2018年公開の『クリード 炎の宿敵』、2023年公開の『クリード 過去の逆襲』も製作されている。

シルヴェスター・スタローンは今年5月に1993年公開の『クリフハンガー』の続編に出演することも明らかになっている。

一方、アデルはラスベガスで行っている連続公演『ウィークエンズ・ウィズ・アデル』を延長することを先日発表している。

昨年11月からシーザーズ・パレスのコロシアムで行われているこの公演だが、6月16日から11月4日にわたって34公演が新たに行われることが決定している。

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