Photo: Matt Crockett

ノエル・ギャラガーガンズ・アンド・ローゼズが今年のグラストンベリー・フェスティバルのヘッドライナーを務めることへの見解を語っている。

昨年、ポール・マッカートニーの直前のピラミッド・ステージというスロットでグラストンベリー・フェスティバルに出演していたノエル・ギャラガーだが、今年は出演しない予定となっている。

今年のグラストンベリー・フェスティバルへの見解を訊かれたノエル・ギャラガーは『デイリー・スター』紙に次のように語っている。「ガンズ・アンド・ローゼズがグラストンベリー・フェスティバルのヘッドライナーを務めると知った時には『何? 本気かよ? クレイジーだな』と思ったよ」

ノエル・ギャラガーは次のように続けている。「ここ1年でアルバムを出したイギリス出身の大物アーティストのことを考えると、ガンズ・アンド・ローゼズを土曜日のヘッドライナーにするのは頭にくるよな」

通算4作目となるアルバム『カウンシル・スカイズ』を今月リリースしたノエル・ギャラガーは今年はグラストンベリー・フェスティバルに出演しないことにも言及している。「今年のグラストンベリー・フェスティバルに出演するほうがよかったんだろうけど、去年出演したのは2020年にブッキングされていたからで、それが延期された格好だったんだ」

「グラストンベリー・フェスティバルに戻ってくるのは来年だな。俺はどこにも行かないよ」

「ロックダウンのおかげで、バンドでしばらくの間、演奏できなかったから、もう一度ツアーをできるのが楽しみなんだ」

先日、ノエル・ギャラガーはインタヴューで自身の中にある強い職業的な倫理観について語っている。

ノエル・ギャラガーはBBCラジオ2の番組『ピアノ・ルーム』に出演して、司会のヴァーノン・ケイから自身が経験した成功を当然のことだと思うかと尋ねられている。

ノエル・ギャラガーは次のように答えている。「そんなことはないよ。まったくないね。当然だとは思っていない。曲を書くことだって当然のことのようには思っていないしね。ツアーに出るのだって、リハーサルにも全力を注ぐし、アルバムを作るのだってできるだけ全力を注ぐ。それしかできることはないからね。できる限り全力を注ぐしかないんだ」

「音楽とサッカー以外、興味のあることがないんだよ。本当にないんだ。集めているものもないし、車にも乗らないし、興味がないんだ。だから、これが俺のやることなんだよ」

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