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ケイト・ブッシュは“Running Up That Hil”のスポティファイでの再生回数が10億回を突破したことを受けて、ファンに感謝する新たなメッセージを公開している。

1975年発表の“Running Up That Hil”はドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の第4シーズン第2章で使用されたことで、新たな人気を獲得することとなっている。

それ以来、この曲の人気は拡大して、今回、スポティファイでの再生回数が10億回を突破したことが明らかになっている。

ケイト・ブッシュは自身のサイトにメッセージを掲載している。「10億回! 河が突然氾濫して、多くの支流に分かれ、10億の流れとなって海に向かうイメージがあります。それぞれの流れの一つがあなたのものなのです」

「ありがとうございます! この曲をこんなにもありえないほど驚くべき旅へと向かわせてくれたことに感謝します。衝撃を受けています」

昨年、ケイト・ブッシュは『ストレンジャー・シングス 未知の世界』で使われた後に“Running Up That Hil”で230万ドル(約3億2000万円)の収入が生まれたことが報じられている。ケイト・ブッシュは当初のリリースから37年を経て「多くは自分の音楽を聴いたことのない新しい聴衆」の下に届いたことは「素晴らしかった」とBBCラジオ4に語っている。

先日、ケイト・ブッシュは享年71歳で亡くなった元ベーシストのジョン・ギブリンに追悼の意を表している。

ジョン・ギブリンはケイト・ブッシュが1980年に発表したシングル“Babooshka”と“Breathing”でベースを担当しており、そこから長く続く関係が始まっている。

「私もジョンのことが大好きでした。彼は40年以上にわたって最も大切で親しい友人の1人でした。常にお互いのことを考え、非常に特別な存在でした。彼と仕事をするのは大好きでしたが、それは非凡なミュージシャンだったからだけではなく、彼がすごく楽しい人物だったからです」

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