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ベックはザ・ブラック・キーズがパリで行ったライヴに飛び入りして、自身のヒット曲“Loser”を披露している。

ザ・ブラック・キーズは現地時間6月18日にパリのゼニットで公演を行っており、アンコールで長年の友人にしてコラボレーションも行ったことのあるベックをステージに迎えている。「特別な友人に1曲披露してもらおうと思うんだけど、問題ないかな?」とダン・オーバックは観客に尋ねている。

3人は2003年にザ・ブラック・キーズがベックのサポート・アクトを務めていた頃のことを振り返りながら、“Loser”を披露している。この日最後に演奏された“Lonely Boy”でも3人は共演を果たしている。

観客が撮影した共演の様子はこちらから。

ザ・ブラック・キーズのドラマーであるパトリック・カーニーは2024年にリリースが予定されているザ・ブラック・キーズの次回作についてベックが「バンドの新たな進化の鍵」になると『NME』に語っている。「間違いなく僕らの最高のレコードになるよ」

ベックとザ・ブラック・キーズの交流は20年前まで遡るもので、『サタデー・ナイト・ライヴ』のアフター・パーティーでパトリック・カーニーがベックに自身の『シックフリークネス』のブートレッグ盤を渡したところから始まっている。「こんなもの誰が聴いてくれるんだ?と思っていたけど、ベックが聴いてくれたんだ。そして、その数週間後にはツアーに誘ってくれたんだよ。あれが僕らの最初のブレイクだったんだ」

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