サム・スミスはロンドンで友人が人種差別を受けたところを目撃したあとにショックを受けた自身の気持ちをツイッターで表現したと伝えられている。
サム・スミスは水曜日の早朝(1月20日)に一連のツイートを投稿し、彼の友人が「言葉による人種差別」を受け、それは彼が「絶対にここでは起こり得ないと思っていたこと」だったと主張している。
「全く言葉が出てこない」と綴り、次のように続けている。「全く言葉が出ないし、傷ついている……人は人じゃないか」
サム・スミスは、自身に気持ちについても「深くショックを受けている」と言い表し、事件を受けて、警察の対応が明らかに「役に立たなかった」と主張している。
「何かを言わなくてはならない気分だ。ただただ頭にきている」と、この件に関して彼は最後にこのようにツイートしている。
『NME』は、この件についてサム・スミスの広報担当者にコメントを求めたが、詳細に述べることは出来ないとのことだった。
この件に関するサム・スミスの全てのツイートはこちらから。
Just experienced my friend getting verbally abused racially in London. I am absolutely SPEECHLESS.
— Sam Smith (@samsmithworld) 2016, 1月 20
I never ever ever ever thought that would happen here. Absolutely speechless and hurt.
— Sam Smith (@samsmithworld) 2016, 1月 20
I feel like I have to shine some sort of light on it. The police were so unhelpful in the situation and its deeply shocked me.
— Sam Smith (@samsmithworld) 2016, 1月 20
Humans are HUMANS
— Sam Smith (@samsmithworld) 2016, 1月 20
I feel like I have to say something. I'm just so upset. So UPSET
— Sam Smith (@samsmithworld) 2016, 1月 20
サム・スミスは今月、映画『007 スペクター』主題歌がゴールデングローブ賞の最優秀オリジナル楽曲賞を受賞している。この曲は、アカデミー賞の最優秀オリジナル楽曲賞にもノミネートされている。
”Writing’s On The Wall”を11月にリリースしたサム・スミスは、ジェームズ・ボンド映画のテーマソングで全英1位を獲得した初めてのアーティストとなっている。
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