スリップノットは今年のダウンロード・フェスティバルのステージで“Left Behind”をセットリストに復活させたほか、ツアーを離脱したショーン・“クラウン”・クラハンも登場している。
ダウンロード・フェスティバルの最終日にスリップノットはエネルギー溢れるステージでフェスティバルを締めくくっている。
最多に並ぶ5度目のヘッドライナーを務めたスリップノットは自身のライヴに素晴らしい観客を集める理由を証明してみせ、最後に披露した“Spit It Out”では巨大なジャンプを巻き起こしている。
スリップノットはファンに人気の“Duality”、“Psychosocial”、“People = Shit”といった楽曲のほか、最新作『ジ・エンド、ソー・ファー』より“Yen”、“The Dying Song (Time To Sing)”などを披露している。
18曲のセットリストにおいてハイライトの一つは、健康問題を抱える妻を支えるためにツアーを離脱したショーン・“クラウン”・クラハンも登場したことで、セットリストではしばらくツアーから外れていた2001年発表のアルバム『アイオワ』に収録の“Left Behind”を演奏している。
観客が撮影した映像はこちらから。
この日のセットリストは以下の通り。
1. The Blister Exists
2. The Dying Song (Time to Sing)
3. Liberate
4. Yen
5. Psychosocial
6. The Devil in I
7. The Heretic Anthem
8. Eyeless
9. Left Behind (tour debut)
10. Wait and Bleed
11. Unsainted
12. Snuff
13. Purity
14. People = Shit
15. Surfacing
16. Duality
17. Custer
18. Spit It Out
先週、スリップノットは6曲を収録したEP『アデラル』をサプライズでリリースしている。
EPには最新作として昨年9月にリリースされた『ジ・エンド、ソー・ファー』の冒頭を飾る楽曲“Adderall”の様々なバージョンが収録されている。
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