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ザ・ローリング・ストーンズはニュー・アルバムに元ベーシストのビル・ワイマンが参加していると報じられている。

ザ・ローリング・ストーンズについては新作についての情報がここ数年にわたって散発的に情報が提供されてきており、2020年、ミック・ジャガーはザ・ローリング・ストーンズが「まとまった曲」をレコーディングしており、「ヴォーカルと楽器を足して仕上げているところだ」と語っていた。「いいサウンドなんだよ。これまでにやったものは自分にとってはすごくいい感じだったんだ」

昨年、キース・リチャーズはジャマイカで行った1週間のセッションで「数えられないくらい」の曲をレコーディングしたと語っている。今年に入ってキース・リチャーズはインスタグラムで「新曲を進めているところなんだ」と語っていた。

今回、『ザ・サン』紙はビル・ワイマンがミック・ジャガーの招待でロサンゼルスのスタジオで行われたレコーディングに参加したと報じている。

「ビル・ワイマンは何年もバンドが一緒に集まった場に立ち会うことはありませんでしたが、ずっとチャーリー・ワッツのことは大好きでした。今回のレコードはチャーリー・ワッツに捧げられたものなので、『ノー』とは言えなかったのです」と情報筋は語っている。

ビル・ワイマンが最後に参加したアルバムは1989年発表の『スティール・ホイールズ』となっており、1993年に正式にバンドを脱退している。2012年11月に行われた50周年記念ライヴではゲストとしてミック・ジャガー、キース・リチャーズ、チャーリー・ワッツ、ロニー・ウッドと共演を果たしている。

ザ・ローリング・ストーンズの新作についてはポール・マッカートニーが参加しているとも報じられている。

今年2月、CNNはザ・ローリング・ストーンズの担当者からEメールを受け取ったとのことで、80歳のポール・マッカートニーが「1曲だけザ・ローリング・ストーンズの曲」でベースを弾いていることを認めたと報じている。当初の報道ではリンゴ・スターも新作に参加していると言われていたが、こちらについてはザ・ローリング・ストーンズ側は否定している。

また、ザ・ローリング・ストーンズは1974年発表のアルバム『イッツ・オンリー・ロックン・ロール』のオリジナル・カヴァー・アートワークがオークションに出品されている。

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