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ヤングブラッドは「新時代」の幕開けだというニュー・シングル“Lowlife”の音源が公開されている。

“Lowlife”はエネルギーに満ちた反抗的なアンセムで、オルタネイティヴのルーツを保ちながら、初期の作品である『トゥエンティ・ファースト・センチュリー・ライアビリティ』や『ジ・アンダーレイテッド・ユース』を彷彿とさせる生々しく弱さをさらけ出した歌詞が乗ったものとなっている。

“Lowlife”の音源はこちらから。

「“Lowlife”を書いたのは家を離れたくなかったからなんだ」と本名をドミニク・ハドソンというヤングブラッドは語っている。「人、ゲーム、自分、友達、何をやってもバカが意見してくるのが嫌だった。どうすればいいんだってね」

「事実、何者にもなりたくなかった。なんでもないものになりたかった。だから、ベッドを出ず、不満をいだきながら、退屈さを求めていた。家で同じシーツにくるまって、無感覚のテレビを観ているような退屈さだよ。そのことについて書いた曲なんだ」

プロデューサーのポール・ミーニーと一緒に仕事をしたヤングブラッドはシングルを書くときに影響を受けたものに従うという考え方は無視したと語っている。「ザ・キュアーの“Close To Me”やレディー・ガガの“Born This Way”、デヴィッド・ボウイの“Life On Mars”みたいなものを書こうと思ってスタジオに入るわけじゃない。毎回、真っ白なキャンヴァスから始まって、ビートを作って、何が起こるかを見ているんだ」

ヤングブラッドは先日行われたロック・イム・パークでリンプ・ビズキットと共演して“Break Stuff”を披露している。

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