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リアム・ギャラガーは兄のノエル・ギャラガーが電話をしてきて、オアシスの再結成について話をすればいいと言ったことを受けて、ツイッターで言及している。

この発言はシアトルのラジオ局「98.9 KPNW」のインタヴューでオアシス再結成の可能性について訊かれた時に飛び出したものとなっている。

ハイ・フライング・バーズとしての新作『カウンシル・スカイズ』を引っさげて北米ツアーを行っているノエル・ギャラガーは自分もリアム・ギャラガーも再結成の実現を望んでいないと述べ、リアム・ギャラガーはオンラインでオアシスを再結成させたいと言っているが、本当に実現したいのであれば、電話をしてくればいいと語っている。

「いいかい。あいつが電話してこなきゃいけないんだ。あいつが誰かに電話させてこなきゃいけないんだよ。だから、ここ10年間かそこら、あいつは言い続けているけど、ほら望んでないんだよ」とノエル・ギャラガーは語っている。

「2人とも特に興味がないことをあいつも分かっているんだよ。あいつがやりたくないことを俺は分かっている。自分がやっていることにもすごく満足しているしね。どっちでもいいんだけどさ。でも、言い続けているなら、俺としては『電話してこいよ』という感じだね」

「あいつは『実現するよ。この先にね。間違いなく実現する』とか言っているけど、やれるものならやってみてほしいね」とノエル・ギャラガーは続けている。「俺に電話してきてみろよ。でも、電話してこないだろうね。だって、電話をして、俺が『いいアイディアだ。うまくいくかもしれない』と言ってきたらと思うだろうからね」

このノエル・ギャラガーの発言を受けてリアム・ギャラガーはツイッターで兄を批判して、「お前らしくない」と述べている。

「いいかい、ノエル。お前が俺のツイートをチェックしているのは分かっている。電話してこい。お前のことが心配なんだ。みんなそうだよ。お前らしくないからな。さあ、兄貴。電話してこい」とリアム・ギャラガーはツイートしている。

さらにリアム・ギャラガーはノエルの発言についてアメリカのプロレスラーを引き合いに出して、次のようにツイートしている。「うちの奴は2日もアメリカにいると、リック・フレアーになったみたいだな」

先日、リアム・ギャラガーはノエル・ギャラガーがオアシスの再結成にあたって彼のことを「臆病者」と発言したことについて言及している。

「俺は人にエイズを望んだりしないし、テロの攻撃を受けたマンチェスターの人々のために足を運んで、音楽を演奏した。お前がシャンパンを薄汚くすすっている間にな。その上、厚かましいことに俺のことを臆病者呼ばわりか」とリアム・ギャラガーはツイートしている。

「あいつは最低の奴だよ。オアシス・ファンのことを嫌いなんだ。レコードを買ってくれることは気にしていないみたいだけどな」とリアム・ギャラガーは続けている。彼は「オアシス・ファンのことを嫌いじゃないよ」と言うファンに「いや、嫌いなんだ」とも応じている。

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