ハッピー・マンデーズ&ブラック・グレープのショーン・ライダー、ザ・フーやオアシスのドラマーを務めたザック・スターキー、ライドやオアシスのアンディ・ベル、ハッピー・マンデーズのベズによる新グループであるマントラ・オブ・ザ・コスモスはデビュー・シングルをリリースしている。
デビュー・シングル“Gorilla Guerilla”についてザック・スターキーは「はみ出し者、アウトサイダー、改革者による素晴らしいサイケデリックなグルーヴ」と評している。
新曲はショーン・ライダーの息子であるオリー・ライダーが監督したカラフルでトリッピーなミュージック・ビデオと共に公開されている。マントラ・オブ・ザ・コスモスはロンドンの小さなライヴ・ハウス、ザ・ボックスで行ったライヴでこの曲を初披露している。
“Gorilla Guerilla”のミュージック・ビデオはこちらから。
ザック・スターキーがショーン・ライダーをヴォーカルに迎え、アンディ・ベルがギターを担当し、ベズがパーカッションを担うこのバンドのアイディアを思いついたという。アンディ・ベルは次のように語っている。「マントラ・オブ・ザ・コスモスの一員になれて喜ばしいよ。志を同じくする4人の魂が同じ音楽に夢中になっているんだ」
ショーン・ライダーはそれぞれのメンバーのプロジェクトからの影響はあるものの、これまでリリースしてきたサウンドとはまったく違うものだと語っていた。「ハッピー・マンデーズとも、ブラックはとも、オアシスとも、ザ・フーとも違うサウンドなんだ。それが一つになっているんだよ」
プレス・リリースでは「ダブっぽくエレクトロニックな21世紀のホークウインドとも言えるバンドは壮大なライヴ・パフォーマンスで体験すべきものです」と評されている。マントラ・オブ・ザ・コスモスは6月25日にグラストンベリー・フェスティバルに出演することが決定している。
ハッピー・マンデーズは9月1日にノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズがヘッドライナーを務めるフェスティバル「ロックンロール・サーカス2023」に出演することも決定している。
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