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4月1日に通算10作目となるニュー・アルバム『ウィーザー』をリリースするウィーザーが、同作の「ウィーザー・エクスペリエンス・バンドル」バージョンを発売することが発表されている。
これはウィーザーのオフィシャル・サイトで発表されたもので、「ウィーザー・エクスペリエンス・バンドル」には、アメリカの長距離バス「グレイハウンド」を使ってガラパゴス諸島にリヴァース・クオモと一緒に旅をする権利のほか、パニック！アット・ザ・ディスコとのダブル・ヘッドライナー・ツアーのペア・チケット、サイン入りのアルバムなどが含まれているという。価格は25000ドル（約300万円）となっている。
ただし、ガラパゴス諸島にバスで行くのは現実としては考えられないことから、これはバンドならではのジョークだとも見られている。実際に「ウィーザー・エクスペリエンス・バンドル」バージョンが実現するかどうかは明らかになっていない。
新作リリースの発表前、ウィーザーは1分間にわたる謎のホワイトノイズの動画を公開しており、オフィシャル・サイトも何も表示されない真っ白な状態になっており、ツイッターもプロフィール画像などがホワイトに変更されていた。
そのため、新作についてはファーストのブルー・アルバム、サードのグリーン・アルバム、6作目のレッド・アルバムに続いて、通称ホワイト・アルバムと呼ばれる見込みとなっている。
先日公開された新曲“King Of The World”のミュージック・ビデオはこちらから。
またアルバムのリリースを記念して、ニューヨーク、マンチェスター、ロンドン、アムステルダムの4都市でライヴを行うほか、6月からはパニック！アット・ザ・ディスコとのダブル・ヘッドライナー・ツアーを行うことも明らかになっている。
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