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リアム・ギャラガーは兄のノエル・ギャラガーが披露したジョイ・ディヴィジョンの“Love Will Tear Us Apart”のカヴァーに対する見解を明かしている。

6月1日にノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズは新作『カウンシル・スカイズ』のリリースに際して、BBCラジオ2の『ピアノ・ルーム』でBBCコンサート・オーケストラと共演した模様がオンエアされている。「この曲はこのバージョンで何年も家で弾いていたんだ」のノエル・ギャラガーは番組で語っている。

「話がきた時、『どうすればいいんだろう?』と思ったよ。だって、象徴的な曲で、マンチェスター出身だから、やりづらいなと思ったんだ」

彼は次のように続けている。「でも、今は自分のスタジオがあるから簡単なデモを録ってみたら、『あっ、これならやってみてもいいかもしれない』と思ったんだ。それでジョイ・ディヴィジョンの“Love Will Tear Us Apart”にしたんだよ」

放送を受けてリアム・ギャラガーは次のようにツイートしている。「ひどく忌まわしい冒涜的と言えるジョイ・ディヴィジョンの“Love Will Tear Us Apart”のバージョンについては、また家族を代表して謝らなきゃいけないな。ちぇっ、マジで、申し訳ないよ」

ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーの兄弟はここ数ヶ月もお互いへの応酬を続けており、多くは2009年に解散したオアシスの再結成を巡ってのものとなっている。

今年3月、ノエル・ギャラガーはフランスのラジオ局『フランス・アンテル』のインタヴューでオアシス再結成を夢見るファンへの見解を訊かれて、次のように語っている。「あいつも俺のところの人間に連絡させればいいのにな」

「電話番号は知っているんだからね。マネージャーの番号を知っているんだ。電話してこいよ。でも、電話してこないだろうな」この発言を受けて、リアム・ギャラガーはノエル・ギャラガーが「オアシスというブランドに多大な損害を与えた」と主張して、「たくさんの埋め合わせをしなきゃならないよな」とツイートしている。

先月はノエル・ギャラガーがリアム・ギャラガーは「臆病者」だから電話をしてきて話すことはないだろうと発言すると、リアム・ギャラガーはノエル・ギャラガーが「オアシス・ファンのことを嫌いなんだ」と述べている。

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