ノエル・ギャラガーは新しいインタヴューで最近聴いている新しいアーティストについて語っている。
ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズは通算4作目となるニュー・アルバム『カウンシル・スカイズ』が6月2日に全世界同時リリースされることが決定している。新作についてノエル・ギャラガーは「原点に帰ったんだ。白昼夢の中、空を見上げて、人生がどうなるんだろうと思いを巡らす。それは90年代前半と同じように自分にとっては真実なんだ」と語っている。
新作のリリースを控えて『スピン』のインタヴューに応じたノエル・ギャラガーは「新しい音楽は何を聴いていますか?」と尋ねられている。
ノエル・ギャラガーは次のように語っている。「ヤング・ファーザーズというバンドがいるんだけど、彼らは素晴らしいね。あとはカラム・イースターという奴がいるんだけど、彼もいい。しばらく心をつかまれるような新しいものは聴いていないね。いろいろあるのは知っているけどさ。ある程度の年齢になると、インターネットで新しい音楽を探し回るよりも他のことで忙しくなるんだ」
彼は次のように続けている。「自分にとって新しいものの多くはウィリー・グリフィンとか、60年代、70年代のものなんだ。“Where There’s Smoke, There’s Fire”という曲があるんだけど、調子外れなんだけど、衝撃を受けたよ。素晴らしい曲なんだ。そういうものに自分は惹かれるんだ。あの時代から一体どれだけのものが発見されるのかにはよく考えさせられるんだ」
同じインタヴューでノエル・ギャラガーはAIによって生成された音楽についての見解を語り、「音楽という棺桶に打ち込まれる最後の釘」と述べている。
ノエル・ギャラガーはAIについて次のように語っている。「AIは音楽という棺桶に打ち込まれる最後の釘になるんじゃないかな。メジャー・レコード・レーベルが今、著作権で保護するためにテクノロジーの問題に取り組んでいるのは知っているし、機械が音楽を書くことになるんだろうね。やってくれる機械があるのに、ソングライターをなんで雇わなきゃいけないんだ? おかげでハリー・スタイルズは今後の人生でもハリー・スタイルズの楽曲を送り出すことができるってわけだ」
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