フー・ファイターズはニュー・アルバム『バット・ヒア・ウィ・アー』より新曲“Show Me How”が公開されている。
“Show Me How”は“Rescued”、“Under You”に続いて通算11作目となるアルバムから公開された3曲目の楽曲となっている。“Show Me How”にはデイヴ・グロールの娘であるヴァイオレット・グロールがゲスト・ヴォーカルで参加している。
1995年発表のデビュー・アルバムを彷彿とさせた“Rescued”や“Under You”と違って、“Show Me How”は新機軸を開拓するものとなっていて、これまでの作風と穏やかなポップネスを並列させている。
“Show Me How”はティム・ケルナーが監督した自然をモチーフとした映像と共に公開されている。
“Show Me How”の音源はこちらから。
アルバムのリリースに合わせてUKでは発売日の前日となる6月1日に日の出のイベントが開催されることも決定している。
通算11作目の新作はテイラー・ホーキンスが亡くなってから初めてとなるアルバムとなっている。
1997年からフー・ファイターズのドラマーを務めていたテイラー・ホーキンスは昨年の3月25日にコロンビアのボゴタで亡くなっている。享年50歳だった。昨年、フー・ファイターズは豪華スターが出演した追悼コンサートをロンドンとロサンゼルスで開催している。
フー・ファイターズはテイラー・ホーキンスの代わりにドラマーを務めるのがジョシュ・フリーズであることを発表している。ただし、新作のドラムはデイヴ・グロールが叩いていることも明らかになっている。
フー・ファイターズは現地時間5月24日にニューハンプシャー州ギルフォードのバンク・オブ・ニューハンプシャー・パヴィリオンで復帰公演となった北米ツアー初日の公演を行っている。初日の公演では新作より“Rescued”、“Under You”、“Nothing At All”、アルバム・タイトル曲“But Here We Are”が演奏されている。“Shame Shame”の演奏には娘のヴァイオレット・グロールも参加している。
フー・ファイターズはボストン・コーリングやシー・ヒア・ナウ、ボナルー・フェスティバルといったフェスティバルに出演するほか、フジロックフェスティバル ’23でヘッドライナーを務めることも決定している。
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