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ザ・ローリング・ストーンズは1974年発表のアルバム『イッツ・オンリー・ロックン・ロール』のオリジナル・カヴァー・アートワークがオークションに出品されることが明らかになっている。

『イッツ・オンリー・ロックン・ロール』のオリジナル・カヴァー・アートワークを手がけたのはベルギー人画家のガイ・ピーラートで、処女作『ロック・ドリームス』でザ・ローリング・ストーンズを描いたところ、『イッツ・オンリー・ロックン・ロール』のレコーディングを行っていたミュンヘンのスタジオに招待されている。

ガイ・ピーラートは1974年発表のデヴィッド・ボウイのアルバム『ダイアモンドの犬』のジャケットも手掛けている。

『イッツ・オンリー・ロックン・ロール』のオリジナル・カヴァー・アートワークは「ガッタ・ハヴ・ロックンロール」が行うオークションに出品されており、入札は日本時間6月3日まで受け付けられている。最低入札金額は10万ドルとなっている。

https://www.gottahaverockandroll.com/The_Rolling_Stones__It_s_Only_Rock__n_Roll__Origin-LOT48929.aspx

今年2月、ザ・ローリング・ストーンズは新作にザ・ビートルズポール・マッカートニーが参加していることを認めている。

『ヴァラエティ』誌は2005年発表の『ア・ビガー・バン』以来となるスタジオ・オリジナル・アルバムがミックスの段階にあると報じている。リリース日については明らかになっていないものの、ミック・ジャガーはここ数年、散発的に情報を提供してきた。

2020年、ミック・ジャガーはザ・ローリング・ストーンズが「まとまった曲」をレコーディングしており、「ヴォーカルと楽器を足して仕上げているところだ」と語っていた。「いいサウンドなんだよ。これまでにやったものは自分にとってはすごくいい感じだったんだ」

昨年、キース・リチャーズはジャマイカで行った1週間のセッションで「数えられないくらい」の曲をレコーディングしたと語っている。今年に入ってキース・リチャーズはインスタグラムで「新曲を進めているところなんだ」と語っていた。

ポール・マッカートニー、アンドリュー・ワットが参加しているというザ・ローリング・ストーンズの新作には亡くなったドラマーのチャーリー・ワッツの音源も使われると見られている。

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