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ビヨンセは最新作『ルネッサンス』より“America Has a Problem”のケンドリック・ラマーが参加したリミックスが公開されている。

新バージョンはケンドリック・ラマーが「名誉ビーハイヴ」を名乗って、人工知能に言及する猛烈なスピードのヴァースで幕を開ける。

シングルのジャケットは赤・白・青の銃弾でできたアメリカ国旗となっている。

“America Has a Problem”のリミックスはこちらから。

ビヨンセとケンドリック・ラマーがコラボレーションするのは初めてではなく、2016年には『レモネード』に収録の“Freedom”にケンドリック・ラマーは参加している。また、2019年にはビヨンセによる『ライオン・キング』のサウンドトラック『ザ・ギフト』に収録されている“NILE”にケンドリック・ラマーは参加している。

今月開幕した『ルネッサンス』ワールド・ツアーの初日でビヨンセは“Cuff It”や“Break My Soul”といった楽曲と共に“America Has a Problem”をライヴで初披露している。

セットリストではファンに人気の“Love on Top”、“Crazy In Love”、“Formation”、“Drunk In Love”といったヒット曲が披露されたほか、最新作『ルネッサンス』に重点を置きながら輝かしいキャリア全体に及ぶ36曲が披露されている。

ツアーのステージ・セットはバンドのためにドーム状にくり抜かれた巨大なスクリーンと円形の拡張スロープを擁したものとなっていて、他にもミラーボール、浮遊するディスコ・ホース、ビヨンセの衣装を変化させる紫外線ライトの付いたロボット・アームなども盛り込まれている。

昨年リリースされたビヨンセとケンドリック・ラマーの最新作、『ルネッサンス』と『ミスター・モラル&ザ・ビッグ・ステッパーズ』は共に「NMEが選ぶアルバム・オブ・ザ・イヤー2022」のトップ5にランクインしている。

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