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1月19日にシカゴで行われた公演でブルース・スプリングスティーンが、イーグルスのグレン・フライを偲んで“Take It Easy”のカヴァーを披露している。

シカゴのユナイテッド・センターで行われた「ザ・リバー・ツアー」の公演に置いて、ブルース・スプリングスティーンはアンコールでアコースティック・ギターを手にとって、“Take It Easy”を披露している。演奏の途中でヴァイオリニストのスージー・タイレルも加わっている。

観客の撮影したその時の模様はこちらから。

ブルース・スプリングスティーンはツイッターでもこのカヴァーについて言及している。

ブルース・スプリングスティーンは以前にも“Take It Easy”の共作者であるジャクソン・ブラウンと共に同曲を披露している。

グレン・フライは現地時間1月18日にニューヨークで亡くなっている。享年67歳だった。

イーグルスはグレン・フライの逝去について次のようなコメントを発表している。「グレン・フライはこの数週間というもの勇敢に闘ってきましたが、悲しいことに関節リウマチ、急性潰瘍性結腸炎及び肺炎からの合併症に屈することとなりました」。「この悲しみや、グレン・フライが我々や、彼の家族、音楽関係者、そして世界中のたくさんのファンに与えてくれたものへの愛とリスペクトは言葉では表すことができません」

グレン・フライは、ドン・ヘンリー、バーニー・リードン、ランディ・マイズナーらと共に1971年にロサンゼルスにおいてイーグルスを結成し、1970年代に最も成功したバンドとして名を馳せるまでになったが、その後1980年から1994年まで約15年間にわたり事実上の休止状態の期間を迎えている。活動を再開してからは断続的にツアーを行ってきた。

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