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モトリー・クルーのベーシストであるニッキー・シックスは次のアルバムのための新曲が「正式に完成した」と明かしている。

今年4月、ニッキー・シックスはドラマーのトミー・リーとギタリストのジョン5と共にスタジオでソングライティング・セッションを行った写真を公開していた。ニッキー・シックスはプロデューサーにバリー・ポインターを迎えていることも明らかにしている。

ニッキー・シックスは先月次のようにツイートしていた。「曲を書いているんだ。曲を書くというクリエイティヴなプロセスこそバンドの原動力なんだ」

彼は次のように続けている。「来週は大きなスタジオに入って、ついに新曲を何曲かレコーディングするんだ。それで様子を見てみるよ」

今回、ニッキー・シックスは新曲の最新状況について語り、新曲が完成してミックスをする段階にあることを明かしている。

ニッキー・シックスはインスタグラムで次のように述べている。「自分にとってのヒーローがたくさんいるイングランドのロンドンでレコーディングするのは1日の始め方としては悪くないね」

ニッキー・シックスは次のようにもツイートしている。「今日はロンドンでヴィンス・ニールとスタジオに入るんだ。モトリー・クルーの新曲は100%正式に完成したし、ミックスを待っているところなんだ」

モトリー・クルーはデフ・レパードと今夏にヨーロッパ・ツアーを行うが、ライヴで新曲を披露するかどうかは明らかになっていない。ニッキー・シックスはドリー・パートンのキャリア初のロック・アルバムに参加することも決定している。

モトリー・クルーはギタリストのミック・マーズとの法廷闘争についても報じられている。ミック・マーズはツアーを引退した後の利益の配分について異議を唱えている。

「あの連中は1987年から自分の悪口を言って、メンバー交代させようとしてきたんだ」とミック・マーズは語っている。「そうはできなかったわけだけど、それは自分がギター・プレイヤーだったからだね。このバンドを結成するのに手を貸して、バンド名も自分が思いついたもので、バンドを始めるために支援者からのお金を工面したのも自分だった。それがなければ進めなかっただろう」

訴訟を受けてバンドの弁護士であるサシャ・フリッドは次のように述べている。「ミック・マーズによる訴訟は残念な、完全に根拠のないものです。2008年、ミック・マーズは他のバンド・メンバーも含めて『いかなる場合においても、辞任した株主は、ライヴ・パフォーマンスに起因する金銭を受け取る権利を有しない』ことに合意した契約に賛成し、署名しています」

「ミック・マーズの功績を尊重して彼を守り、こうした問題は伏せておこうとバンドはしてきました。そうして、真っ当な道を進もうとしてきました。残念ながら、ミック・マーズはバンドの陰口を叩くために訴訟を起こすことになりました。バンドはミック・マーズに共感の意を示して、彼の幸運と、欲に駆られたアドバイザーからよりよい助言をもらえるようになることを願っています」

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