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エド・シーランはルーク・コムズが参加した“Life Goes On”の新バージョンを公開して、カントリーのジャンルにも目を向けていることについて語っている。

アカデミー・オブ・カントリー・ミュージック・アウォーズでテキサス滞在中にエド・シーランは米『ビルボード』誌のインタヴューを受けており、「カントリーのジャンルに移行したい」と述べ、ずっと妻にはこの考えについて話していたと語っている。

「カントリーのカルチャーが好きなんだ。単にソングライティングが好きなんだよ。素晴らしい曲かどうかだからね」

2013年から2018年の間に二度テキサス州ナッシュヴィルで暮らしたことのあるエド・シーランは地元のソングライターから刺激をもらったと語っている。「コミュニティのような感じだよね。ヨーロッパには『あそこがソングライティングの本場だ』と言えるような場所はない。カントリー・ミュージックだけじゃない。ナッシュヴィルは素晴らしいソングライター、素晴らしいパフォーマーのハブとなっていて、あそこでいろんな人といるだけで刺激になったんだ」

エド・シーランはテイラー・スウィフトの存在がなければ、ここまでカントリーに関心を持たなかっただろうとも語っている。「子どもの頃はまったくカントリー・ミュージックを聴いたことがなかった。テイラー・スウィフトの『レッド』のツアーに参加して、ナッシュヴィルに住んだことで、そういう面を彼女に紹介してもらったんだ」

エド・シーランはカントリー・シンガーのルーク・コムズが参加した“Life Goes On”の新バージョンも公開している。2人は5月11日に開催されたアカデミー・オブ・カントリー・ミュージック・アウォーズの授賞式でもこの曲を披露している。

最新作『-(サブトラクト)』は現時点でUKにおいて2023年最多の初週セールスを記録している。これにより6作連続の全英アルバム・チャート1位は確実となっている。

『-(サブトラクト)』は週半ばで56000枚のセールスを記録しており、これまでの最多の初週セールスだったラナ・デル・レイの『ディド・ユー・ノウ・ザット・ゼアズ・トンネル・アンダー・オーシャン・ブルバード』の41000枚を上回っている。

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