米ゴシップ系メディア「TMZ」が、マドンナが今週早々に行ったルイビルでのライヴで、「酔っ払い」で「ビッチ」であったと報道したことに対し、マドンナは「完全な性差別だ」とメディアを批判している。
マドンナは、「レベル・ハート・ツアー」の一環としてルイビルで公演を行ったが、その際、目に余るほど明らかにひどい振る舞いをしたとして「TMZ」に酔っ払っていたという記事を書かれている。
「TMZ」は、ウェブサイトに「マドンナはかなり酔っ払っていた」、「マドンナのパフォーマンスは素晴らしかったが、彼女の態度は”ビッチ”だった」といったファンのコメントを掲載していた。
この報道を受け、マドンナは、ライヴ中に自身が床に横たわっている画像を自ら投稿し、キャプションに次のように綴っている。「私のショーは2時間15分あって、歌ったり踊ったりほとんどノンストップよ。ルイビルでは、ピエロの格好でお酒を飲みながら直立のままお笑いをしているコメディアンについてジョークを飛ばしただけよ」
そして「どうして社会は、私を性差別的な目で見続けるだけでなく(もし私が男性だったらこんなこと話題になりもしないわ)、私が言ったことすべてを取り上げ続けるのかしら! まったく本も読まないで、すべての情報源を『TMZ』に頼るからこうなるのよ」と続けている。
インスタグラムへの投稿はこちらから。
横になりながらトークの練習をしているの。良い練習だったわ! ありがとうルイビル! #rebelheartourを受けて、道化師は泣いてしまったわ。読んだことをすべて信じている皆さん、私は絶対に酔っ払ってライヴしたりしないわ! 私のショーは2時間15分の間、ノンストップで歌い躍るのよ。ルイビルでは、道化師の格好をしてコメディをやってることに、そしてお酒だって飲めることについてジョークを飛ばしただけよ。どうして社会は、私を性差別的な目で見続けるだけでなく(もし私が男性だったらこんなこと話題になりもしないわ)、私が言ったことすべてを取り上げ続けるのかしら! まったく本も読まないで、すべての情報源を『TMZ』に頼るからこうなるのよ
一方で、マドンナはデヴィッド・ボウイ死去のニュースの後、”Rebel Rebel”をステージでカヴァーしている。
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